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“せんべろ”探偵が行く 中島らも酔いどれ紀行

出版社名 文藝春秋
出版年月 2003年10月
ISBNコード 978-4-16-359500-9
4-16-359500-7
税込価格 1,519円
頁数・縦 244P 19cm

商品内容

要旨

“せんべろ”とは、千円でべろべろになるほど飲める店のこと。らも団長を先頭に酒好き中年男たちを従えて、そんな“せんべろな店”を求めて全国の居酒屋を歩く。アル中、薬物依存症、躁鬱病、…らもサンのヘビーでシニカルな日常が、せんべろな店の片隅で赤裸々に語られる。

目次

やまと屋一号店・丸徳―突入!せんべろパラダイス 大阪・新世界
がま親分―色街のネオンを肴に 横浜・黄金町
岡室酒店直売所―立ち呑み屋の海に漂う 大阪・京橋
木の実―「忘れようとしても思い出せない」 名古屋・大須
赤ひげ(姉妹店)―「安いうまい多い」の三冠王 神戸・新開地
大はし・天七―下町に息づく老舗 東京・南千住・北千住
ニューカヤバ・いこい―居酒屋界のニューウェイブ 東京・茅場町赤羽
松浦酒店―らも家で“いえべろ” 宝塚
博多百円酒蔵大名店・角屋―痛快!角打ちのはしご 博多
明治屋・どん海―貧困小説が似合う町 大阪・阿倍野〔ほか〕

おすすめコメント

全国の千円でべろべろになるほど飲める居酒屋に、らも団長を先頭に中年男たちが歩きまわる、ヘビーでシニカルな赤裸々行脚。「世間をお騒がせしましたが、ほんとうは“大麻”より“お酒”のほうが好きなんです・・・。」