• 本

林真理子

はじめての文学

出版社名 文藝春秋
出版年月 2007年10月
ISBNコード 978-4-16-359920-5
4-16-359920-7
税込価格 1,362円
頁数・縦 243P 19cm

商品内容

要旨

小説はこんなにおもしろい。文学の入り口に立つ若い読者へ向けた自選アンソロジー。

おすすめコメント

デビュー以来女性読者から圧倒的な支持を受ける著者ならではの、女性らしい視点から都会に暮らす女性の生き方を描いた短篇6篇収録。なかった作家のもうひとつの世界をのぞいたり、これから長篇を読むときの手がかりを得たり……と、ほんとうに小説って面白いな、と思っていただけたら、うれしく思います。12冊で12色そろったカバーを眺めながら、みなさんがもっともっと自分の好きな色を見つけてゆくことを願います。

著者紹介

林 真理子 (ハヤシ マリコ)  
1954年、山梨県生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍。82年のエッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』がベストセラーとなる。86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で第94回直木賞を受賞。95年『白蓮れんれん』で第8回柴田錬三郎賞、98年『みんなの秘密』で第32回吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)