• 本

詩歌の待ち伏せ 下

出版社名 文藝春秋
出版年月 2003年10月
ISBNコード 978-4-16-365360-0
4-16-365360-0
税込価格 1,362円
頁数・縦 198P 20cm
シリーズ名 詩歌の待ち伏せ

商品内容

目次

「星落秋風五丈原」土井晩翠
「さ筵や」藤原定家、「思かぬる」慈円
『伏見院御集』伏見院
「卒業歌」江隈順子
「てんごう」大川宣純
「冬」「登山記」大川宣純
「かむへのこと」「初夏の雨の日」大川宣純
『今やわれ心やさしきシナラの下に在りし日のわれにはあらず』アアネスト・ダウスン/矢野峰人訳
「芹の根も」加藤楸邨
「生くるてだて」「茶の中に」坪野哲久、「さながらに」谷中安規〔ほか〕

おすすめコメント

「言葉」を味わう幸福・・・。一途な愛に生きた高知の詩人・大川宣純。病床の女流歌人と作家の書簡。少年探偵団シリーズの内容紹介の面白さなど珠玉のエッセイがつまった、宝石のような一冊です。

著者紹介

北村 薫 (キタムラ カオル)  
1949年、埼玉県生れ。早稲田大学第一文学部卒業。大学在学中はミステリ・クラブに所属。高校で教鞭を執りながら、84年、創元推理文庫版日本探偵小説全集を編集部と共同編集。89年、「空飛ぶ馬」でデビュー。91年「夜の蝉」で日本推理作家協会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)