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「反日」以前 中国対日工作者たちの回想

出版社名 文藝春秋
出版年月 2006年7月
ISBNコード 978-4-16-366340-1
4-16-366340-1
税込価格 1,362円
頁数・縦 229P 19cm

商品内容

要旨

戦中、最前線で反戦活動を行った最も日本を知る中国人=対日工作者たち・戦後の日中関係を築いたのは彼らだ―。「反日」以前の中国を知ると、日中関係の真の姿が見えてくる。

目次

第1章 生きていた「延安ローズ」原清子(「幻の声」を求めてのはるかな旅
舞台でインターナショナルを ほか)
第2章 趙安博回想録 対日工作現場の第一線にいた人物が語る日中関係史の一断面(日本への留学
抗日のために帰国、八路軍に入隊 ほか)
第3章 黄乃回想録 辛亥革命の英雄・黄興遺腹子の抗日戦争(生い立ちについて
日本留学の思い出 ほか)
第4章 康大川回想録 中国の日本語雑誌『人民中国』初代編集長の生涯(康大川さんについて
康大川さんの思い出)

出版社
商品紹介

最も良く日本を知る中国人、対日工作者たちを通して、戦後の日中関係がいかに築かれてきたかを、貴重な証言をもとに検証する。

著者紹介

水谷 尚子 (ミズタニ ナオコ)  
1966年生まれ。日本女子大学大学院博士課程単位取得満期退学。近現代日中関係史が専門。中国人民大学、復旦大学などへ留学。現在、中央大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)