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「血脈」と私

出版社名 文藝春秋
出版年月 2005年1月
ISBNコード 978-4-16-366610-5
4-16-366610-9
税込価格 1,466円
頁数・縦 168P 19cm

商品内容

要旨

佐藤家の「荒ぶる血」を描ききった不朽の大河小説、『血脈』。著者を十二年にわたり駆り立てたものは、いったい何か。自らが探り、あきらかにする強烈な魅力の根源。待望の副読本。

目次

1 「血脈」を語る
2 「血脈」の完成(かく生きてかく死んだ佐藤家の人びと―聞き手 豊田健次
「荒ぶる血」への鎮魂歌―長部日出雄・佐藤愛子対談
ライフワーク「血脈」の歳月―大村彦次郎・佐藤愛子対談)
3 「血脈」アルバム
4 「血脈」の周辺(「教訓なし」
「満身創痍の幸福」
「有難くまた面映く」)
5 「血脈」と私
6 資料

出版社
商品紹介

不朽の大河小説『血脈』の副読本。裏話やこぼれ話、対談の他、それぞれ強烈な魅力を放つ登場人物のアルバムも収録。ファン必携の書。

著者紹介

佐藤 愛子 (サトウ アイコ)  
大正12年大阪に生れる。甲南高女卒業。昭和44年「戦いすんで日が暮れて」で第61回直木賞を、昭和54年に「幸福の絵」で女流文学賞を受賞。ユーモア溢れる世相諷刺と、人生の哀歓を描く小説およびエッセイは多くの読者の心をつかむ。平成12年、「血脈」の完成によって、第48回菊池寛賞を受けた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)