• 本

観念的生活

出版社名 文藝春秋
出版年月 2007年11月
ISBNコード 978-4-16-369730-7
4-16-369730-6
税込価格 1,572円
頁数・縦 239P 20cm

商品内容

要旨

頭を明晰に保つには、常に考え続けることである。言葉を学ぶとは、観念を学ぶことなのだ。ドストエフスキーを笑い飛ばし、ニーチェの矛盾を看破し、小林秀雄の崇拝者たちを打ち砕く、新しい哲学的思索のすすめ。死、存在、時間、他者、悪、懐疑、ニヒリズム…その本質とは何か?老いてますます新鮮な驚きと発見がある。日常生活の細やかな実感とともに綴られる精緻な哲学エセー。

目次

死んだら困る
物自体
独我論
「時の流れ」という錯覚
不在としての私
過去と他者の超越
二重の「いま」
超越論的観念論
原因としての意志
想起モデル
悪への自由
共通感覚
懐疑論
ニヒリズム
哲学という病

出版社
商品紹介

頭を明晰に保つには、つねに考え続けることである。ドストエフスキーを笑い飛ばし、ニーチェの矛盾を看破する哲学的思索のすすめ。

おすすめコメント

言葉を学ぶとは、観念を学ぶことなのだ―頭を明晰に保つには、つねに考え続けることである。ドストエフスキーを笑い飛ばし、ニーチェの矛盾を看破する哲学的要素のすすめ。

著者紹介

中島 義道 (ナカジマ ヨシミチ)  
1946年生まれ。東京大学教養学部・法学部卒業。同大学院人文科学研究科修士課程修了。ウィーン大学基礎総合学部哲学科修了。哲学博士。現在、電気通信大学人間コミュニケーション学科教授。専門は、時間論、自我論、コミュニケーション論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)