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正木義太伝および補遺 一海軍士官の記憶

出版社名 文藝春秋
出版年月 2009年11月
ISBNコード 978-4-16-371670-1
4-16-371670-X
税込価格 2,934円
頁数・縦 313P 図版16P 20cm

商品内容

要旨

日露戦争では旅順閉塞戦で戦った父の生涯をつづった「正木義太傳」および、司馬遼太郎がその出版を強くすすめた「補遺」。そして母を追慕する「尽きぬ母への思慕の記」を収める。

目次

正木義太傳(發端
少年時代
青年時代 ほか)
正木義太傳 補遺(先祖について
祖父母のこと
青少年時代のこと ほか)
尽きぬ母への思慕の記
参考文献―海軍の友人、陸軍の友人へ(「司馬遼太郎からの手紙」より抄録)(正木生虎氏の思い出
正木家に見る「海軍文明」
忙しい忙しいという失業者 ほか)

出版社
商品紹介

「坂の上の雲」執筆時、海軍に関しては司馬遼太郎の〈家庭教師〉役だったといわれる著者が書きのこした父・正木義太海軍中将の記憶。

著者紹介

正木 生虎 (マサキ イクトラ)  
明治35年8月19日、広島県生れ。大正9年8月、海軍兵学校に入学。12年7月同校卒業。13年12月、海軍少尉任官。15年12月の海軍中尉任官以来、一貫して通信関係の勤務に就いた。昭和15年11月、戦艦日向通信長兼分隊長。昭和16年9月、高松宮殿下御附武官。昭和19年10月、海軍大佐任官。昭和20年11月予備役編入。昭和21年11月依願免官。平成2年3月5日東京にて死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)