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六つの星星 川上未映子対話集

出版社名 文藝春秋
出版年月 2010年3月
ISBNコード 978-4-16-372340-2
4-16-372340-4
税込価格 1,430円
頁数・縦 213P 20cm

商品内容

要旨

精神分析、生物学、文学、哲学をめぐって、第一線と語りつくす。川上未映子の思考の軌跡。

目次

川上未映子、精神分析に勧誘される×斎藤環
生物と文学のあいだ×福岡伸一
性の呪縛を越えて×松浦理英子
世界はコトバで満ちている×穂村弘
からだ・ことば・はざま×多和田葉子
哲学対話1 ニーチェと、ニーチェを超えた問い×永井均
哲学対話2 『ヘヴン』をめぐって×永井均

出版社
商品紹介

『乳と卵』に続き『ヘヴン』が大ヒット。その好奇心と知力を発揮して、永井均ら知の最前線6人とめくるめく対話を交わした。

おすすめコメント

「乳と卵」で芥川賞。さらに初の長篇『ヘヴン』でも一世を風靡した川上未映子さんは徹底的に考える人です。斎藤環さん(精神分析)、福岡伸一さん(生物学)、松浦理英子さん、多和田葉子さん(作家)、穂村弘さん(歌人)、永井均さん(哲学)ら6人と、様々な事象について考え抜きます。雰囲気を愉しむ対談集ではありません。中身がぎっしり詰まっていて、川上さんの愛読者には決して読み過ごすことができない本になりました。

著者紹介

川上 未映子 (カワカミ ミエコ)  
1976年、大阪府生まれ。「夢みる機械」(2004年)「頭の中と世界の結婚」(2005年)などのアルバムをビクターエンタテインメントより発表。2007年、初めての中篇小説「わたくし率イン歯ー、または世界」が第137回芥川賞候補となる。同年、坪内逍遙大賞奨励賞を受賞。2008年「乳と卵」が第138回芥川賞を受賞。2009年、詩集『先端で、さすわさされるわそらええわ』で中原中也賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)