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乳のごとき故郷

出版社名 文藝春秋
出版年月 2010年4月
ISBNコード 978-4-16-372650-2
4-16-372650-0
税込価格 1,676円
頁数・縦 273P 20cm

商品内容

要旨

ふるさとを描いた随想を集成。懐かしくも遠くなりゆく風景。生まれ育った庄内のこと、少年時代の記憶、忘れがたき人々への思いなどを綴った心に沁み入る全四十六篇。

目次

第1部 子供時代
第2部 ふるさとの風景
第3部 忘れられない味
第4部 父の血母の血
第5部 友と恩師
第6部 変わりゆく故郷
詩二篇

出版社
商品紹介

自分の生まれ故郷ほど懐かしい場所はない。藤沢周平が愛してやまなかった荘内・鶴岡に関する全エッセイを1冊にまとめたふるさと大全。

おすすめコメント

2010年4月29日に故郷・山形県鶴岡市に待望の藤沢周平記念館が開館します。本書はそれを記念し、数あるエッセイ集のなかから故郷への思いが溢れる48篇を選んで編まれました。野山で遊びふけった子ども時代、恩師との出会いや別れ、忘れられない庄内の味、両親の記憶……いまなお絶大な人気を誇る藤沢作品の原点が詰っています。

著者紹介

藤沢 周平 (フジサワ シュウヘイ)  
昭和2(1927)年、鶴岡市に生れる。山形師範学校卒業。48年「暗殺の年輪」で第六十九回直木賞を受賞。平成9(1997)年1月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)