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命尽くるとも 「古代の心」で難病ALSと闘う

出版社名 文藝春秋
出版年月 2010年8月
ISBNコード 978-4-16-372800-1
4-16-372800-7
税込価格 1,572円
頁数・縦 205P 20cm

商品内容

要旨

TVでおなじみの篠沢教授が病の床で綴った、日本人へのラストメッセージ。

目次

第1章 古代の心とは何か
第2章 古代の心は世界共通 自然を愛す和の心 人類は一つ
第3章 人知の栄えは古代を終わらせた―階級の権威化との争い
第4章 「ルネッサンス」も「モダン」も合理化の理想主義
第5章 「モダン」の理想は破綻した 残る争いはまた欲と得か
第6章 古代の心を保つ日本人は平和社会の世界記録保持
第7章 現代欧州人の日常にも古代の心は残る
第8章 古代の人のように今日の体を楽しもう
第9章 日本の皇室と共に高度設備社会の現代を古代の心で生きよう

出版社
商品紹介

不治の病ALSと闘い、呼吸器をつけながら、原稿を書く教授の作品。日本と天皇制への深い考察。

著者紹介

篠沢 秀夫 (シノザワ ヒデオ)  
1933年、東京生まれ。学習院大学名誉教授。専攻はフランス文学。学習院大学文学部卒。東京大学大学院修士課程を修了後、パリ大学に留学。明治大学助教授、教授を経て、73年より学習院大学文学部教授。77年より11年間テレビ「クイズダービー」に出演、人気者となる。2009年、ALS(筋萎縮性側索硬化症)を発病、現在も闘病中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)