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実りの庭

出版社名 文藝春秋
出版年月 2011年5月
ISBNコード 978-4-16-373600-6
4-16-373600-X
税込価格 1,572円
頁数・縦 255P 20cm

商品内容

要旨

歳をかさねることで実る果実あり、味わうべき人生がある。親を看取り、家族がそれぞれ自立していく季節を迎えたとき、痛みと喜びを抱きつつ生きるには―『実りを待つ季節』から10年、光野桃の最新エッセイ集。

目次

貝殻ひろい
オカアサン
青薔薇の皿
うちの色
ご不浄
働く母

正月の匂い
野の時間
空き地〔ほか〕

出版社
商品紹介

結婚し、子どもを生み育て、やがて家族は実りの季節を迎える。妻、母、そして1人の女に戻る時──そのとまどいと喜びを美しく綴る。

著者紹介

光野 桃 (ミツノ モモ)  
東京生まれ。雑誌編集者を経てイタリアに在住後、執筆活動を開始。2002年、バーレーンに移住し仕事を休止していたが、2006年に帰国、活動を再開した。2008年より朗読を中心としたライブイベント「言葉と五感のリサイタル・桃の庭」を主催。また、タスマニアの原生林保護活動「Origin on Earth」にも参加している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)