ゴルフに深く悩んだあなたが最後に読むスウィングの5カ条
| 出版社名 | 文藝春秋 |
|---|---|
| 出版年月 | 2012年11月 |
| ISBNコード |
978-4-16-375850-3
(4-16-375850-X) |
| 税込価格 | 880円 |
| 頁数・縦 | 207P 18cm |
商品内容
| 要旨 |
どうせやるのだから上手くなりたい、とゴルフとの長い格闘が始まった。なんとか回り道をせずに、短時間で、簡単に上達する方法はないものか?映像は誤解と混乱を生み、ゴルフをより複雑にしていることに気がついた。最後に辿り着いたのが、言葉だけによるゴルフスウィングの解析だった。正しい言葉でスウィングの基本を理解することができれば、いつでも反芻できる。言葉が頭から身体へと染み込んでいく。 |
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| 目次 |
レッスンに入る前に |
| 出版社 商品紹介 |
写真やイラストを使わず、「立つ」「捻る」「遠心力」「管理」「連動」という5つの言葉でゴルフのスウィングを理解するレッスン書。 |



おすすめコメント
コツを?んだかと思えばつまずくことが連続し……。ゴルフとは実に厄介なものですが、多くのゴルファーは楽をして上手くなりたいと考えているはずです。文藝春秋が初めて刊行するゴルフのレッスン書は、42歳で初めてクラブを握り、還暦を迎えてハンディキャップ5を維持するアマチュアゴルファーによるものです。著者の永田玄氏は才能も体力も時間もお金もないことを自覚し、最短距離で上達するためにダンプカー何台分もの球を打つことよりも、ゴルフスウィングのメカニズムを解明することが近道であると考えました。しかし、タイガー・ウッズや石川遼を例にとるまでもなく、ゴルフのスウィングを理論化して身につけることは至難の業です。著者は思考を重ね、正しい身体の動きにつながるヒントをメモし続けた結果、本書が生まれました。誰もが一度は「さあ、クラブを挙げてみましょう」というコーチの何気ないひと言を耳にしたことがあると思います。しかし、この「挙げる」という言葉が大きな誤解を生んでいるのです。クラブは(腕で)「挙げる」ものではなく、身体を捻転した結果として、クラブが「挙がる」というのが著者の見解です。本書では「立つ」「捻る」「遠心力」「管理」「連動」というわずか5つの言葉で、正しいゴルフのスウィングの正体を明らかにします。一方で、レッスン書につきものである連続写真やイラストレーションは一切ありません。長いクラブで止まっている球を真直ぐに飛ばすという連続運動を、断片的に視覚で理解するのは不可能だからです。著者の練習に同行したところ、ドライバーからウェッジまで目標に向けて真直ぐに飛ぶことに驚かされ、素振りでフォームをチェックして50球程度で切り上げてしまうことにまた驚かされました。身体ではなく、言葉で上達する道がゴルフにあることを確信します。