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源内なかま講

出版社名 文藝春秋
出版年月 2011年5月
ISBNコード 978-4-16-380450-7
4-16-380450-1
税込価格 1,781円
頁数・縦 333P 20cm

商品内容

要旨

二万両のお宝“源内焼”を掘り起こせ。平賀源内、春朗(葛飾北斎)、蘭陽がお宝目指して一路、讃岐へ。船幽霊も鬼もたぬきもなんのその、手に汗握る探索行の結末は!?「だましゑ」シリーズ第5弾。

出版社
商品紹介

仲間の尽力でお上の怒りが解け、晴れて自由の身となった源内。埋蔵された高価な源内焼を探しに、春朗・蘭陽らと故郷讃岐へ旅立つ。

おすすめコメント

北町奉行所筆頭与力・仙波一之進の尽力で、田沼意次との関係で蒙ったお上の怒りも解け、晴れて自由の身となった平賀源内。春朗(後の葛飾北斎)や蘭陽のお膳立てで料亭の主人に納まったが、やがて故郷の讃岐に自らが指導して焼かせた源内焼の絵皿や置物2万両分が埋蔵されていることを知り、奪還に乗り出す。旅先で出会った様々な事件を解決しながら、一路、讃岐を目指す3人。『だましゑ歌麿』に始まる大人気の「だましゑ」シリーズ。

著者紹介

高橋 克彦 (タカハシ カツヒコ)  
昭和22(1947)年、岩手県盛岡市に生まれる。早稲田大学商学部卒業後、美術館勤務を経て、58年『写楽殺人事件』で第二十九回江戸川乱歩賞を受賞。その後、61年『総門谷』で第七回吉川英治文学新人賞、62年『北斎殺人事件』で第四十回日本推理作家協会賞、平成4(1992)年『緋い記憶』で第百六回直木賞、12年『火怨』で第三十四回吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)