商品内容
要旨 |
不条理な恐怖、常軌を逸した執着、あるはずもない記憶。日常の狭間にふと立ち現れる怪異『姑獲鳥の夏』に始まる百鬼夜行シリーズの粋。京極夏彦・画、書下ろし特別附録「百鬼図」収録。 |
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4-16-381240-7
百鬼夜行 定本 陰
京極夏彦/著
文藝春秋
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BK
出版社・メーカーコメント
「私には、きょうだいが居た――気がする」。居るはずもないきょうだいが、どうしても居るように思えてならない。旧華族・由良家の財産管理者・平田謙三は、まったく不条理だがどうしても拭い去れない思い込みに取りつかれていた。その日、主人の由良胤篤を訪ねた平田は、百物語にまつわる怪異譚を聞かされて――(『百鬼夜行 陽』収録「青行燈」)。