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恵恵 日中の海を越えた愛

出版社名 文藝春秋
出版年月 2014年6月
ISBNコード 978-4-16-390073-5
4-16-390073-X
税込価格 1,540円
頁数・縦 317P 20cm

商品内容

要旨

北京で最初の反日暴動が起きた2004年のクリスマス。美しい関西学院大学のキャンパスで、ある日本人の青年と中国からの女子留学生が出会う。キャンパスに集う大勢の中から互いをみつけた二人は恋におちる。恵恵が自身の乳がんに気付いたのは、二カ月後にその日本人の青年、健太との結婚を控えていた時のこと。健太はこれまで一度も訪れたことのなかった北京に、たった一人で文字通り飛んでいく。日中間がもっとも厳しかった七年間、困難を乗り越え共に生きた二人と日中ふたつの家族、その真実の物語―。

目次

その日、恵恵を見つけた―健太の手記1
「関係は待っていても良くはならない」―健太の手記2
日本人の青年と出会った娘―母親の手記1
日本を離れる決断―健太の手記3
卒業式―母親の手記2
日本での婚約の儀式―母親の手記3
「私たちは全てを隠さず話さなくてはならないの」―健太の手記4
「お母さん、ここを触ってみて」―母親の手記4
北京での手術―健太の手記5
結婚式をキャンセル―健太の手記6〔ほか〕

出版社
商品紹介

結婚を誓い合った健太と恵恵。だが彼女は乳ガンに。日中がもっとも厳しかった7年間、懸命に生きた2人とその家族、真実の物語。