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中野京子と読み解く名画の謎 対決篇

出版社名 文藝春秋
出版年月 2015年7月
ISBNコード 978-4-16-390308-8
4-16-390308-9
税込価格 1,815円
頁数・縦 257P 19cm
シリーズ名 中野京子と読み解く名画の謎

商品内容

要旨

麗しの王妃が二人。壮絶な不幸伝説を残すのは…!?2枚の絵を比べることではじめて見えてくることがある!人気シリーズ第4弾。

目次

死んでもいい・ストレートvsゲイ―クリムト『接吻』/カラヴァッジョ『聖マタイの殉教』
パリのダンス場・昼の顔vs夜の顔―ルノワール『ムーラン・ド・ラ・ギャレット』/ピカソ『ムーラン・ド・ラ・ギャレット』
不肖の息子・金持ち父さんvs貧乏父さん―ゴッホ『画家の祖父の肖像』/セザンヌ『「レヴェヌマン」紙を読む画家の父』
飛翔する赤ん坊・神の御使いvs恋のいたずら者―ムリーリョ『無原罪の御宿り』/ヴィアン『キューピッド売り』
嫌われ老人・セクハラvs殺人―ジェンティレスキ『スザンナと長老たち』/ヴーエ『希望と愛と美に打ち負かされる時』
横たわる美女・絶讃ヌードvsスキャンダラス・ヌード―ティツィアーノ『ウルビーノのヴィーナス』/マネ『オランピア』
音楽家・天才vs無名―ドラクロワ『ヴァイオリンを奏でるパガニーニ』/ブリューゲル『農民の踊り』
映画を彩る絵・狂気vs打算―ブレイク『ネブカドネザル』/ミレイ『オフィーリア』
男の美貌・国王vs殉教者―リゴー『ルイ十五世の肖像』/レーニ『聖セバスティアヌスの殉教』
麗しの王妃・オーストリアvsフランス―ヴィンターハルター『オーストリア皇妃エリザベート』/ヴィンターハルター『フランス皇妃ウージェニー』〔ほか〕

出版社
商品紹介

同様の題材や図柄なのに、その意味や世の評価は時に正反対。人気シリーズ第4弾は様々な観点から2点の絵を対決、真相を紐解く。

おすすめコメント

横たわる美女、片や絶讃、片や大スキャンダル!? 同様の題材や図柄なのに、その意味や世の評価は時に正反対。人気シリーズ第4弾は様々な観点から2点の絵を対決、真相を紐解きます。

著者紹介

中野 京子 (ナカノ キョウコ)  
北海道生まれ。作家、ドイツ文学者。西洋の歴史や芸術に関する広範な知識をもとに、絵画エッセイや歴史解説書を多数発表。新聞や雑誌に連載を持つほか、テレビの美術番組に出演するなど幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)