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橋を渡る

出版社名 文藝春秋
出版年月 2016年3月
ISBNコード 978-4-16-390425-2
4-16-390425-5
税込価格 1,980円
頁数・縦 435P 20cm

商品内容

要旨

ビール会社の営業課長、明良。部下からも友人からも信頼される彼の家に、謎めいた贈り物が?都議会議員の夫と息子を愛する篤子。思いがけず夫や、ママ友の秘密を知ってしまう。TV局の報道ディレクター、謙一郎。香港の雨傘革命や生殖医療研究を取材する。結婚を控えたある日…2014年の東京で暮らす3人の悩み、ためらい。果たして、あの選択でよかったのか―

おすすめコメント

『悪人』『路』『怒り』の作家が満を持して放つ 2016年最大の話題作。新次元の群像ドラマ、ここに誕生! ビール会社の営業課長、明良。部下からも友人からも信頼される彼の家に、謎めいた贈り物が? 都議会議員の夫と息子を愛する篤子。思いがけず夫や、ママ友の秘密を知ってしまう。TV局の報道ディレクター、謙一郎。香港の雨傘革命や生殖医療研究を取材する。結婚を控えたある日…… 2014年の東京で暮らす3人の選択が、未来を変えていく。一気読み必至、2016年最大の話題作!

著者紹介

吉田 修一 (ヨシダ シュウイチ)  
1968年生まれ。法政大学経営学部卒業。97年「最後の息子」で第84回文學界新人賞を受賞しデビュー。2002年『パレード』で第15回山本周五郎賞、「パーク・ライフ」で第127回芥川賞を受賞。07年『悪人』で第61回毎日出版文化賞、第34回大佛次郎賞、10年『横道世之介』で第23回柴田錬三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)