欽ちゃんの、ボクはボケない大学生。 73歳からの挑戦
出版社名 | 文藝春秋 |
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出版年月 | 2016年4月 |
ISBNコード |
978-4-16-390447-4
(4-16-390447-6) |
税込価格 | 1,540円 |
頁数・縦 | 278P 20cm |
商品内容
要旨 |
七十代になり、「ボケ、物忘れを防ぐにはプラスの行動を」と思い立った欽ちゃん。自作のノートで受験勉強に励み、大学に合格してからは毎日休まず講義に出席。そんな欽ちゃんの一年間の学生生活を、ひと月ごとにレポートしてもらいました。 |
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目次 |
2015 4 入学式では嬉しいことがたくさんあったんだよ。 |
出版社・メーカーコメント
二〇一五年一月、社会人特別入試枠で合格した欽ちゃん。七十三歳の大学生活は、一体どうなる?毎日一番前の席で講義を受け、テスト勉強に四苦八苦、はじめての学食に感激し、陸上部の“スペシャルサポーター”に就任……。大学は本当に「ボケ防止」にいいの?四月の入学式から始まり冬休みの三月まで、山あり谷ありの一年間をレポート! 4月/入学式では嬉しいことがたくさんあったんだよ。 5月/ところがどっこい、ぼくは講義にほぼ毎日出ている。 6月/女の子たちに誘われて、初めて「学食」に行ったよ。 7月/道草や寄り道が楽しいのは講義も一緒。 8月/実は、いくつかの試験に出席しなかったんだ。 対談 白澤卓二(白澤抗加齢医学研究所所長)「たいへん立派な『成人病予備軍』です」 9月/同級生たちも、久々に会うと顔つきが「大学生」になっている。 10月/スーツ姿の学生の顔がぱっと輝いたのは嬉しかったね。 11月/駅伝チームの「スペシャル・サポーター」に任命されちゃった。 12月/大学生活は、仕事についても考えさせられるから面白いね。 1月/何だか胸が詰まって、僕は感動してしまったよ。 2月/テストがないのだと思うと、どうしたって気合いが入らない。「学生としての一年間」はこんなに早く過ぎていくんだ。 3月/対談 大八木弘明(駒澤大学陸上部監督)「欽ちゃんが来てくれると、みんなの顔が綻ぶんですよ」