デカルトからベイトソンへ 世界の再魔術化
出版社名 | 文藝春秋 |
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出版年月 | 2019年7月 |
ISBNコード |
978-4-16-391021-5
(4-16-391021-2) |
税込価格 | 4,180円 |
頁数・縦 | 450P 21cm |
商品内容
要旨 |
歴史的なパラダイムの変容を、鮮やかに描き出した名著復刊。近代科学の成立によって、世界から魔術が失われた。大きなパラダイムチェンジを経て登場したのは、資本主義と科学思考によってできあがった単色の近代。しかし、あらゆる方面で行き詰まりが見られる現在、「世界の再魔術化」が必要だ。もっとカラフルでパワフルな、新しい物語を生きるために。 |
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目次 |
序章 近代のランドスケープ |
出版社・メーカーコメント
17世紀、デカルトとニュートンのパラダイム成立によって、世界から魔術が失われた。貨幣による資本主義と合理的な科学思考によってできあがった近代的な世界。魔術は科学に置き換えられてしまった。しかし、科学的に再編成される過程で色あせていったパワフルな知を取り戻すために、今こそ「世界の再魔術化」が必要だ!デカルト・パラダイムに反旗を翻し、1960年代のカウンター・カルチャーの空気をひっさげ、「世界の再魔術化」への道筋を探った知的冒険の書、待望の復刊!オカルト学の山々を乗り越え、たどり着いたひとつのヒントはグレゴリー・ベイトソン。ロボティクス、アンドロイド、VR的な現実世界の出現を前に、今こそ再読されるべき書。