夢七日 夜を昼の國
出版社名 | 文藝春秋 |
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出版年月 | 2020年10月 |
ISBNコード |
978-4-16-391280-6
(4-16-391280-0) |
税込価格 | 1,870円 |
頁数・縦 | 229P 20cm |
商品内容
要旨 |
交通事故に遭い、意識不明となった木村宙太。3・11の後、原発で働いていた君だが最愛の妻の呼びかけにも応じられない深い眠りの中にいる。2019年11月、私は君に、日々ささやきかける。―君よ、目覚めよ。(「夢七日」)。1710年、身分違いの悲恋で心中し、恋人・久松と共に「書かれた世界」に放り込まれてしまったお染。歌舞伎や浄瑠璃に脚色され、名誉を傷つけられてきた彼女は今また生き返り、ネットでの中傷に立ち向かおうとする(「夜を茶の國」)。言葉の力を知り抜いた著者がいまこそ贈る、渾身の小説集! |
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出版社・メーカーコメント
事故に遭い、長い眠りの中にいる君に私は語りかける。想像力を武器にこの現実と闘う日まで。『想像ラジオ』から7年、渾身の作品集!