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とりあえず、本音を申せば

出版社名 文藝春秋
出版年月 2021年3月
ISBNコード 978-4-16-391347-6
4-16-391347-5
税込価格 2,420円
頁数・縦 253P 20cm

商品内容

要旨

映画史上、最高のミュージカル映画を一本あげれば…コロナウイルスは怖いが、家の中にも楽しみはある。好みの映画をDVDで観ていれば、一日はすぐ過ぎてしまう。喜劇人志村けんの面白さを考え、トランプ大統領についての本を読み比べる。「週刊文春」連載コラム快調、第22弾。

目次

マキノ雅弘と“ジュディ”
とりあえず、新年のご挨拶を…
三船敏郎の偉大さがよくわかったぞ
映画をこまかく楽しむために
書店の減少・宍戸錠の死
ブラッド・ピット・宍戸錠・柄本佑
“アベノウイルス”おそるべし
柄本・三船・ニコール・キッドマン
コロナウイルスの恐怖!
コロナウイルス・ルビッチ・獅子文六〔ほか〕

著者紹介

小林 信彦 (コバヤシ ノブヒコ)  
昭和7(1932)年、東京生れ。早稲田大学文学部英文学科卒業。翻訳推理小説雑誌編集長を経て作家になる。昭和48(1973)年、「日本の喜劇人」で芸術選奨文部大臣新人賞受賞。「丘の一族」「家の旗」などで芥川賞候補。平成18(2006)年、『うらなり』で第五十四回菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)