光のとこにいてね
出版社名 | 文藝春秋 |
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出版年月 | 2022年11月 |
ISBNコード |
978-4-16-391618-7
(4-16-391618-0) |
税込価格 | 1,980円 |
頁数・縦 | 462P 20cm |
書店レビュー
総合おすすめ度:
全1件
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光のとこにいてね
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おすすめ度
- ほんのいえ宮脇書店越谷店 (埼玉県越谷市)
物語は2人の少女が出会いと別れをくり返しながら静かに静かに進んでいく。軽やかな透明感、せつなくもあり、熱っぽくもある不思議な作風に引き込まれる。昨秋の発刊以降、続々がかかっている。本読みのベテランが推す本屋大賞ノミネートに挙がるのもおおいにうなずける。
これほど心地よい読後感の作品は最近では珍しいかもしれない。(2023年3月21日)
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おすすめ度
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商品内容
文学賞情報 |
2024年
第30回
島清恋愛文学賞(19回より主催者変更)受賞 |
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要旨 |
運命に導かれ、運命に引き裂かれるひとつの愛に惑う二人の四半世紀の物語。 |
出版社・メーカーコメント
『スモールワールズ』を超える、感動の最高傑作たった1人の、運命に出会った古びた団地の片隅で、彼女と出会った。彼女と私は、なにもかもが違った。着るものも食べるものも住む世界も。でもなぜか、彼女が笑うと、私も笑顔になれた。彼女が泣くと、私も悲しくなった。彼女に惹かれたその日から、残酷な現実も平気だと思えた。ずっと一緒にはいられないと分かっていながら、一瞬の幸せが、永遠となることを祈った。どうして彼女しかダメなんだろう。どうして彼女とじゃないと、私は幸せじゃないんだろう……。運命に導かれ、運命に引き裂かれるひとつの愛に惑う二人の、四半世紀の物語