• 本

世界一流エンジニアの思考法

出版社名 文藝春秋
出版年月 2023年10月
ISBNコード 978-4-16-391768-9
4-16-391768-3
税込価格 1,760円
頁数・縦 270P 19cm

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要旨

DXの広がりに応じて需要が高まるソフトウェアエンジニアだが、その仕事は「納期に追われながらコツコツとプログラミングに勤しむ」といったイメージで捉えられることが多いのではないだろうか。だが、海外や外資系企業で活躍するエンジニアは、そのイメージには当てはまらない働き方をしているようだ。本書では、米マイクロソフトの現役ソフトウェアエンジニアである著者が、現場で目の当たりにした、生産性を驚異的に高める思考や方法について、具体例を挙げながら解説している。自身は決して「一流」ではなく、幼少時から要領が悪かった「三流」のエンジニアだと認めながらも、世界最高峰の開発チームの仕事から学ぶことで、「一流」をめざすチャレンジを続けられているのだという。著者は、国内大手SIerのITエンジニアを経て2009年に、アジャイル、DevOpsのコンサルタントとして独立。2015年に米マイクロソフトに入社、2019年から同社Azure Functionsプロダクトチームシニアソフトウェアエンジニアを務める。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2023年12月15日]

商品内容

要旨

試行錯誤は「悪」。“基礎の理解”に時間をかける、より少ない時間で価値を最大化する考え方とは?「準備」と「持ち帰り」をやめて、その場で解決する、“脳の負荷を減らす”コミュニケーションの極意、コントリビュート文化で「感謝」の好循環を生む…etc.仕事と人生を「自分の手でコントロールする」最高のスキルがここに!

目次

第1章 世界一流エンジニアは何が違うのだろう?―生産性の高さの秘密
第2章 アメリカで見つけたマインドセット―日本にいるときには気づかなかったこと
第3章 脳に余裕を生む情報整理・記憶術―ガチで才能のある同僚たちの極意
第4章 コミュニケーションの極意―伝え方・聞き方・ディスカッション
第5章 生産性を高めるチームビルディング―「サーバントリーダーシップ」「自己組織型チーム」へ
第6章 仕事と人生の質を高める生活習慣術―「タイムボックス」制から身体づくりまで
第7章 AI時代をどう生き残るか?―変化に即応する力と脱「批判文化」のすすめ

出版社・メーカーコメント

頭が先、手は後。一流の仕事のカギは順序にある。−−楠木建(経営学者)知的生産へのリスペクトがイノベーションの源泉だ。−−落合陽一(メディアアーティスト)「怠惰であれ!」「早く失敗せよ」−−米マイクロソフトの現役ソフトウェアエンジニアの著者が、超巨大クラウドの開発の最前線で学んだ思考法とは?“三流プログラマ”でもできた〈生産性爆上がり〉の技術!・試行錯誤は「悪」。“基礎の理解”に時間をかける・より少ない時間で価値を最大化する考え方とは?・「準備」と「持ち帰り」をやめて、その場で解決する・マルチタスクは生産性が最低なのでやらない・“脳の負荷を減らす”コミュニケーションの極意・コントリビュート文化で「感謝」の好循環を生む……etc仕事と人生を「自分の手でコントロールする」最高のスキルがここに!

著者紹介

牛尾 剛 (ウシオ ツヨシ)  
1971年、大阪府生まれ。米マイクロソフトAzure Functionsプロダクトチームシニアソフトウェアエンジニア。シアトル在住。関西大学卒業後、大手SIerでITエンジニアとなり、2009年に独立。アジャイル、DevOpsのコンサルタントとして数多くのコンサルティングや講演を手掛けてきた。2015年、米国マイクロソフトに入社。エバンジェリストとしての活躍を経て、2019年より米国本社でAzure Functionsの開発に従事する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)