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自刻像

出版社名 文藝春秋
出版年月 2024年1月
ISBNコード 978-4-16-391800-6
4-16-391800-0
税込価格 1,870円
頁数・縦 191P 20cm

商品内容

要旨

浮かんでは消える過去の記憶。家族、映画、逮捕、歓び、怒り、絶望と希望。語り下ろし。

目次

函館
警視庁湾岸署
波嘉敷島
帯広
岐阜
アスレチック公園
バラナシ
目白
ニューヨーク
代官山
池袋
飯舘村
ヨークシャー
日光
東京地方裁判所
高知
箱根
まだ見ぬ場所へ

出版社・メーカーコメント

「次の生き方を模索するために、過去の自分に会う旅をしました。」(著者のことば)2020年9月に大麻取締法違反容疑で逮捕されて以降、活動を自粛してきた俳優・伊勢谷友介の語り下ろし映画復帰第1作となる『ペナルティループ』が2024年3月に公開されるのを前に、これまで歩んできた人生の様々な場面(シーン)について、率直に語った。幼少時代を過ごした北海道・函館の記憶、東京芸大入学、沖縄・渡嘉敷島やインドへの旅、複雑な家庭環境、齢の離れた異母兄・山本寛斎氏との交流、映画にかける思い、東日本大震災の際の活動、そして事件について。自ら語ったさまざまなエピソードから、ひとりの人間の像が刻まれていく−−そんな一冊だ。【目次】函館/警視庁湾岸書/渡嘉敷島/帯広/岐阜/アスレチック公園/バラナシ/目白/ニューヨーク/代官山/池袋/飯館村/ヨークシャー/日光/東京地方裁判所/高知/箱根/まだ見ぬ場所へ【著者のことば】「個の命は種の存続の為にある」ことに気がついてから、地球上で唯一、自らの未来を壊す生物である愚かな我々人類と、その社会の変革のイメージを育み、行動に変えることが僕の人生でした。それが出来なくなった今、次の生き方を模索するために過去の自分に会う旅をしました。他人や社会のために生きるのではなく、自分のための時間の使い方を探しに、過去の自分と向き合う旅です。お付き合いいただければ幸いです。

著者紹介

伊勢谷 友介 (イセヤ ユウスケ)  
1976年生まれ。俳優、アーティスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)