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幸福への道

出版社名 文藝春秋
出版年月 2024年11月
ISBNコード 978-4-16-391844-0
4-16-391844-2
税込価格 2,475円
頁数・縦 373P 19cm

商品内容

要旨

幸福の欠片を探して。岡村ちゃんが22人のゲストと語り合った「幸せとは何か」の記録。

目次

神田伯山―実は僕、仕事の話を家で結構したい人間でした
千原ジュニア―芸人は不幸せであり続けることが結果幸せ
伊藤蘭―幸福はふいに感じるものだからこそうれしいし追い求めたくなる
能町みね子―恋愛感情のない結婚がこんなに快適だなんて
川谷絵音―僕の人生がエンタメとして消化されてしまうならここで倒れないのもエンタメ
小林麻美―残りの人生を考えたときここで私自身を解放してもいいのかなって
オードリー・タン―性別も政党も最も勢力がある2つがすべてではないのです
〓村薫―私のような寡作な人間は作品ができるのは何年に一度それは特別な幸せな日
土井善晴―男性社会は時代遅れ。女性的価値観こそが世界を救うんですよ
ロバートキャンベル―早く蚊帳の中に入れてあげることが本当の意味での寛容な社会
アイリーン・美緒子・スミス―私たちがやってきたことがいまの時代の人の心に響いていることが幸せ
田中泯―大人になることが子供時代を捨ててしまうことならば僕は大人にはならない
スパークス―ポップスの境界線をまだ先に押し進めようとする僕らがいる。それが幸せ
宮嶋茂樹―私の一生は終わっても私の写真はこの後も残る、そう思えるものを撮りたい
村田沙耶香―信じることで幸福を感じたり救われることって確かにある
ネルケ無方―落ち込んでる日もあれば浮かれた日もある。それでいいじゃないか
ショーン・レノン―幸せはずっと続かない。やって来てはまたどこかへ行ってしまうもの
吉川晃司―再び声を出せるようになったとき、ああ俺はこれだけで十分だなって
よしながふみ―とにかく毎日新しい漫画を読むんです。平常心を保つために
斉藤和義―やりたいことをやり切ってロックンロールドリームを叶えたいんです
鈴木おさむ―「お前、その人生面白いよ」その一言で僕の“破壊”が始まった
立川談春―「幸せの基準を決めよ」と立川談志は言ったんです
僕にとっての幸福はささやかなこと。

出版社・メーカーコメント

あなたにとって幸福とは何ですか?「岡村ちゃん」こと岡村靖幸が22人の多彩なゲストと語り合った「幸せとは何か」の記録。「週刊文春WOMAN」人気連載対談が1冊に。初回配本分には初回限定封入特典「岡村ちゃん特製しおり」付。まえがき・あとがき・各回の「対談を終えて」は語り下ろし。【「まえがき」より】22人のゲストの方々に訊いた「あなたにとって幸福とは何ですか?」。その答えはもちろん十人十色。みなさんがどんなふうに幸福を見つけたのか、見つけようとしているのか、どんなことに幸福を感じるのか。幸せになるためのハウツーはありません。でも、前向きに生きていくための指針になるのではないかと思います。(岡村靖幸)【ゲストのみなさん】神田伯山(講談師)/千原ジュニア(芸人)/伊藤蘭(俳優・歌手)/能町みね子(エッセイスト)/川谷絵音(ミュージシャン)/小林麻美(モデル・俳優・歌手)/オードリー・タン(台湾の政治家)/高村薫(小説家)/土井善晴(料理研究家)/ロバート キャンベル(日本文学者)/アイリーン・美緒子・スミス(環境活動家)/田中泯(ダンサー)/スパークス(ミュージシャン)/宮嶋茂樹(報道カメラマン)/村田沙耶香(作家)/ネルケ無方(僧侶)/吉川晃司(歌手・俳優)/よしながふみ(漫画家)/斉藤和義(ミュージシャン)/鈴木おさむ(元放送作家)/立川談春(落語家)

著者紹介

岡村 靖幸 (オカムラ ヤスユキ)  
1965年兵庫県生まれ。音楽家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)