ようやくカレッジに行きまして
| 出版社名 | 文藝春秋 |
|---|---|
| 出版年月 | 2025年10月 |
| ISBNコード |
978-4-16-392035-1
(4-16-392035-8) |
| 税込価格 | 1,650円 |
| 頁数・縦 | 269P 19cm |
商品内容
| 要旨 |
ワーキングビザを目指しシェフ訓練校に入学した50代の学生ヤスコ。過酷で多忙で涙と幸せの詰まったカナダ奮闘記! |
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| 目次 |
1(前半) カレッジの始まり |



出版社・メーカーコメント
なぜなら、私は生きるのがすごく楽になったし、なにしろ、今の私のほうがふてぶてしくて面白い。*************2022年8月、公立のカレッジのプロのシェフを養成するコースに入学したヤスコ。ドメスティック(カナダ)とインターナショナル(海外)の生徒が通うこの学校、ヤスコのようなインターナショナルの学生は2年のコースを修了して卒業証書を得ると、PGWP(Post−Graduation Work Permit)というカナダで3年間働く権利を得られます。英語を上達させたい、将来カフェを開くための勉強をしたい、そしてカナダで働いてみたい。そんな思いを胸にカレッジの門を叩いたヤスコは、言葉がわからない状況の中、様々な年齢や人種のクラスメイトと一緒に授業や実習で学び、課題に追われる毎日を過ごします。そこでは想像を超えた肉体的疲労、人間トラブルが巻き起こるのですが、同時にカナダでの様々な出会いや素晴らしい自然のおかげで、肉体が強くなったり、自分に対してこんな気づきも……!「なぜなら私は生きるのがすごく楽になりましたし、努力はしてなくても、前の私より今の私の方が面白いですからね。ふてぶてしいですから。だって、ふてぶてしい人って面白いじゃないですか。」(本文より)50歳から新しい挑戦をし続けるヤスコの、元気と勇気をもらえる最新エッセイ!