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韓国人の歴史観

文春新書 022

出版社名 文藝春秋
出版年月 1999年1月
ISBNコード 978-4-16-660022-9
4-16-660022-2
税込価格 759円
頁数・縦 230P 18cm

商品内容

要旨

韓国人にとって、口惜しいのは植民地にされたことだけではない。そこから自力で独立できず、戦後も対日戦勝国と認められなかったことが、今に続くトラウマなのだ。戦時中ほとんど日本人になりかかり、ともにあの戦争を戦った記憶に悩むのだ。だから「反日」教育とは、彼らの中の「日本」を消すことであり、彼らがよく言う「歴史の立て直し」とは、対日協力の忌わしい歴史を消すことではあるまいか。

目次

第1章 従軍慰安婦問題―日本コンプレックスの深層
第2章 対日「抵抗史観」の神話
第3章 韓国人作り―反日教育はなぜ必要か
第4章 はてしなき「謝罪」要求の根拠
第5章 中国の影―「日王」という呼び方
第6章 日帝風水謀略説―「光復五十周年」の反日風景(1)
第7章 旧総督府解体―「光復五十周年」の反日風景(2)
第8章 日帝の残滓―「光復五十周年」の反日風景(3)
第9章 新たなる「日本」の影
第10章 「日韓問題」は存在しない