
日本の古代医術 光源氏が医者にかかるとき
文春新書 052
出版社名 | 文藝春秋 |
---|---|
出版年月 | 1999年7月 |
ISBNコード |
978-4-16-660052-6
(4-16-660052-4) |
税込価格 | 759円 |
頁数・縦 | 238P 18cm |
商品内容
要旨 |
菊池寛賞を受賞した古代医学の第一人者が、眼病や歯痛、胸の患いから性医学まで、古典文芸に描かれた病気の正体をさぐり、古代の医学書などを軸に当時の医療と健康法をあかす。万葉歌人の頼った医術、『土佐日記』に見る食養生、清少納言の病の美学、『源氏物語』の“もののけ”治療、兼好法師の食養生etc。さらには首吊り自殺や溺死の蘇生法、薬物中毒の解毒法など、古代救急法にも触れた刺激的な労作。 |
---|---|
目次 |
古代人を癒したもの―「上代・奈良時代」 |