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不幸になりたがる人たち 自虐指向と破滅願望

文春新書 113

出版社名 文藝春秋
出版年月 2000年7月
ISBNコード 978-4-16-660113-4
(4-16-660113-X)
税込価格 726円
頁数・縦 193P 18cm
シリーズ名 不幸になりたがる人たち

商品内容

要旨

虎に喰われたかったのに熊に喰われて昇天してしまった主婦、葬式代がないからとアパートの床下に妻の遺体を埋めた夫、電動式自動遥拝器を作ってただひたすら「供養」する男などなど―世の中にはときどき、不幸や悲惨さを自分から選びとっているとしか思えない人たちがいる。しかし彼らは、この過酷な人生を生きてゆくために、奇妙なロジックを考えだし、不幸を先取りしなければ生きてゆけなくなった人たちなのだ。あなたの隣の困った人たち、それはもしかしたら私たち自身の姿なのかもしれない…。

目次

第1章 理解しかねる隣人たち(不自然な人たち
ああ、そうですか
大晦日の電車 ほか)
第2章 奇妙な発想・奇矯な振る舞い(幸運の法則
運勢曲線
不幸の先取りについて ほか)
第3章 悲惨の悦楽・不幸の安らぎ(熊に喰われる
虎と熊
二十六時間の誘拐 ほか)
第4章 グロテスクな人びと(変人たち
狂気予備軍
供養する男 ほか)