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マンションは大丈夫か 住居として資産として

文春新書 119

出版社名 文藝春秋
出版年月 2000年8月
ISBNコード 978-4-16-660119-6
4-16-660119-9
税込価格 759円
頁数・縦 230P 18cm

商品内容

要旨

都市に暮らす多くの日本人が生活の基盤とし、「2DK」「3DK」なる珍妙な和製英語で呼ばれる類型的な間取りとして定着したマンション。大正デモクラシーに源流をもつこの集住形式が日本に登場しておよそ八十年。その矛盾は、はからずもバブルの崩壊と阪神大震災によって露呈した。今こそ、「大邸宅」という本来の意味にふさわしいマンション像を考える時ではないのか。これからもマンションに住み、マンションと暮らしてゆくために―。

目次

第1章 住宅の価値とは何か?
第2章 マンションの源流を溯る
第3章 マンションは進化したか?
第4章 壊れゆくマンション
第5章 生き残るマンション像
第6章 管理費の謎
第7章 長く暮らすための条件