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花の男シーボルト

文春新書 215

出版社名 文藝春秋
出版年月 2001年12月
ISBNコード 978-4-16-660215-5
4-16-660215-2
税込価格 759円
頁数・縦 198,8P 18cm

商品内容

要旨

日本に近代医学を伝えた医学者としてのシーボルト。禁制の地図を持ち出そうとした、いわゆる「シーボルト事件」で永久国外追放処分を受けたシーボルト―。だが、植物学者としてのシーボルトを知らずして、その大きな実像は見えてこない。ユリ、ツバキからレンギョウまで数多くの日本植物を、植物相の低いヨーロッパに持ち帰り、それを広めた功績、先見性は、二十一世紀に入った今日、その輝きを増している。多面的に描く全く新しいシーボルト像。

目次

第1部 特別な使命をおびた人物、シーボルト(オランダの消滅と復活
シーボルトの生い立ちを追う ほか)
第2部 日本研究者としてのシーボルト(事前の勉強は役に立ったか
コレクションは科学に欠かせない ほか)
第3部 シーボルトを魅了した日本の植物(帰国後のシーボルト
『フロラ・ヤポニカ』の出版)
第4部 知られざる園芸家としてのシーボルト(園芸の台頭
日本の植物、海を渡る)
第5部 シーボルトが導入した日本の植物(アジサイ
レンギョウ ほか)

出版社
商品紹介

近代医学を伝え、事件を起こした人物としてではなく、植物学から捉え直すシーボルト像に、2世紀を隔てて先駆性を見る。

著者紹介

大場 秀章 (オオバ ヒデアキ)  
1943年、東京都生まれ。理学博士。専門は植物分類学。ボタニカルアートにも造詣が深い。現在、東京大学総合研究博物館教授。88年に中国コンロン山脈周辺の総合科学調査に参加したのを始め、ヒマラヤなどの植物相のフィールドワークを続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)