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目撃アメリカ崩壊

文春新書 225

出版社名 文藝春秋
出版年月 2001年11月
ISBNコード 978-4-16-660225-4
4-16-660225-X
税込価格 748円
頁数・縦 194P 18cm

商品内容

要旨

不安に満ちた21世紀の扉を無理やりこじ開けたような同時多発テロ。あの朝からアメリカは、アメリカ人は、どのように変わったのだろうか。ハイジャックされた航空機が突入した世界貿易センタービルから数百メートルのところに住んでいる青木冨貴子は、事件直後、現場めがけて飛ぶように走った。そこで、そしてそれから見た光景、嗅いだ匂い、聞いた音、記憶の残るひとびとの声、表情。テレビの画像では絶対に分からない感動的な記録がここにある。

目次

第1章 9月11日(火曜日)・朝9時3分
第2章 9月11日午後・これはもう戦争状態
第3章 9月11日夜・現場近くは“核の冬”
第4章 9月12日(水曜日)・グラウンドゼロ取材
第5章 9月13日(木曜日)・市内は爆弾予告でいっぱい
第6章 9月14日(金曜日)・初めて解放区へ
第7章 9月15日(土曜日)・行方不明の人びとのポスター
第8章 9月16日(日曜日)・再びグラウンドゼロへ
第9章 9月17日(月曜日)・ウオール街の再開
第10章 9月18日(火曜日)・あれから一週間

著者紹介

青木 冨貴子 (アオキ フキコ)  
1948年、東京生まれ。成城大学経済学部卒業後、出版社勤務を経てフリーランスジャーナリストとなる。84年、渡米し、『ニューズウィーク日本版』ニューヨーク支局長を3年間務める。87年、作家のピート・ハミル氏と結婚(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)