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知的財産会計

文春新書 229

出版社名 文藝春秋
出版年月 2002年2月
ISBNコード 978-4-16-660229-2
4-16-660229-2
税込価格 748円
頁数・縦 181P 18cm

商品内容

要旨

経営の実態を正確に示す情報を開示することは、企業にとってなにより重要な責務だ。それなくしては健全な投資行動もありえない。近年、米国や英国では、企業の持つ無形の資産を評価し、結果を公開することが求められているが、日本企業にも同じ要求が向けられる日は必ず来る。無形のものの価値をどのように数字であらわすのか。すべての経営者やビジネスマンは、生き残るために知的財産会計という新しいグローバルスタンダードを知らなければならない。

目次

第1章 経営資源としての知的財産―「人・金・もの」から「人・金・無形資産」へ
第2章 知的財産会計―株式投資に必要な情報はいまの会計制度からは得られない
第3章 米国の知的財産会計―アムジェンやインテルなどはこんなに幅広く情報を公開している
第4章 英国の知的財産会計など―買収した企業の無形資産はどう評価するのか
第5章 知的財産会計と資本市場―人材の価値を企業価値の中心に置く保険会社の財務情報
第6章 知的財産と連結納税―連結納税制度はなぜ活用されなければならないのか
第7章 知的財産権の流通市場―日本にも進出してきた知的財産権評価会社
第8章 知的財産権の評価基準―企業の真の実力を反映する財務報告書はあるのか
第9章 知的財産会計と日本企業―日立製作所は特許使用料で三四〇億円の黒字

出版社
商品紹介

優良特許をたくさん有する企業を会計上でも高く評価するのが欧米では一般化しつつある。日本企業はまた後れをとってしまうのか。

著者紹介

二村 隆章 (ニムラ タカアキ)  
1949年、長野県生まれ。72年、一橋大学商学部卒業。74年、公認会計士第二次試験合格後、アーンストアンドヤング会計事務所に入所し、ニューヨーク事務所、ロサンゼルス事務所勤務。97年、太田昭和監査法人(現・新日本監査法人)代表社員。過去の主な関与会社に日本マクドナルド、日本トイザらス、日本ヒューレット・パッカードなどがある
岸 宣仁 (キシ ノブヒト)  
1949年、埼玉県生まれ。73年、東京外国語大学卒業後、読売新聞社入社。経済部記者として大蔵省、通産省、経済企画庁などの経済官庁や日本銀行、経団連などを担当。91年退社し、フリーランスの経済ジャーナリストとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)