• 本

職業としての外交官

文春新書 235

出版社名 文藝春秋
出版年月 2002年3月
ISBNコード 978-4-16-660235-3
4-16-660235-7
税込価格 803円
頁数・縦 254P 18cm

商品内容

要旨

歴史がはじまる遥か以前から、外交交渉の成否はただちにその国の存亡を意味してきた。およそ三千年前に結ばれたという最古の和平条約を持つことで知られる古代オリエントの時代から、華やかな宮廷外交、そして近代外交へと移行する長い道筋のなかで、「主権者の代理人」たる外交官はどのような役割を果たしてきたのか。また二十一世紀の国民外交とはどのようなものとなるのか。未曾有の危機に直面する日本外交のあるべき姿を改めて問う。

目次

外交官の系譜
外交官の図像学
外交官は不実の徒か?
首脳外交と大使
主権者の代理人
完全なる大使
外交力

出版社
商品紹介

一歩判断を誤れば、たちまち国の存立を脅かすことになる“水面下の職業”にたずさわる人たちの素顔。

著者紹介

矢田部 厚彦 (ヤタベ アツヒコ)  
1929年生まれ。1952年外務省に入り、駐ヴェトナム、オーストリア、ベルギー、フランス各大使を経て、1994年退官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)