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桜の文学史

文春新書 363

出版社名 文藝春秋
出版年月 2004年2月
ISBNコード 978-4-16-660363-3
4-16-660363-9
税込価格 902円
頁数・縦 291P 18cm

商品内容

要旨

桜と深いかかわりを持つ日本文化。桜がどのように文学上のテーマ、モチーフを形づくってきたかを、古事記や日本書紀、万葉集から現代の渡辺淳一まで丹念にたどりながら、日本人の心や文化に、梅や菊とも異なる、大きな影響を与えるに至った経緯を解き明かす。紫式部、西行、世阿弥、豊臣秀吉、松尾芭蕉、本居宣長、与謝野晶子、ハーン、萩原朔太郎、そして梶井基次郎をへて、谷崎潤一郎、水上勉、中村真一郎らへと継承され、変容した豊饒な桜の文学絵巻。

目次

さくら讃歌―序にかえて
古代に咲く=飛鳥・奈良時代
王朝絵巻のさくら=平安時代(前)
薄明に咲く=平安時代(後)
さくら美の完成者たち=鎌倉時代
さくらのドラマツルギー=室町時代
聖から俗へ=桃山時代
新しいさくら文化の開花=江戸時代
文明開化とさくら=明治時代
さくらの歌びとたち=大正時代〔ほか〕

著者紹介

小川 和佑 (オガワ カズスケ)  
文芸評論家(東京電機大学講師・元明治大学文学部兼任講師)。日本文芸家協会・日本ペンクラブ会員。1930年、東京生まれ。明治大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)