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高度経済成長は復活できる

文春新書 389

出版社名 文藝春秋
出版年月 2004年7月
ISBNコード 978-4-16-660389-3
4-16-660389-2
税込価格 770円
頁数・縦 228P 18cm

商品内容

要旨

高度成長は石油ショックで終わったのではない。田中角栄の登場で死んでしまった。高度成長の主役は都市の製造業であったのに、都市が実現した経済成長の果実を農村に有利に再配分。公共投資を「都市」から経済効率の悪い「地方」へ傾斜配分することで、地方から都市への人口移動の激減を招き、成長率の急激な低下をもたらしたのだ。税制改悪、大店法、持ち家政策、年金、鉄道ネットワークなど、様々なキーワードを軸に独自の視点から日本経済を振り返り、古き良きあの高度成長を殺したのは誰だと告発しながらも、人を大都市圏に集めれば復活できると提言する。

目次

1 日本経済はどこで間違ってしまったか
2 誰が高度成長経済を殺したのか
3 実行犯は田中角栄
4 「弱者」をふやしたがる「黒幕」たち
5 「弱者」のための利権連合がつくった世界
6 高度成長は復活できる

著者紹介

増田 悦佐 (マスダ エツスケ)  
1973年一橋大学経済学部卒。同大学院経済学研究科修士号取得。ジョンズ・ホプキンス大学大学院経済学部・歴史学部博士課程修了。ニューヨーク州立大学バッファロー校経済学部助教授、ユニバーサル証券、ソロモン・ブラザーズ・アジア証券を経て、現在はHSBC証券のシニア・アナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)