• 本

スクリーンの中の戦争

文春新書 425

出版社名 文藝春秋
出版年月 2005年2月
ISBNコード 978-4-16-660425-8
4-16-660425-2
税込価格 869円
頁数・縦 274P 18cm

商品内容

要旨

本当は日本人が撮るべきだった、スピルバーグ『太陽の帝国』。『地獄の黙示録』はなぜ途中から難解・意味不明になっていくのか。『パール・ハーバー』で感動する困った若者たち。『破れ太鼓』が描く父親はなぜ哀しいか。『東京物語』に隠された普遍のメッセージとは。―多くの人たちに惜しまれながら世を去った博覧強記の政治思想史家は、意外な映画好きだった。歴史を見抜く鋭い視点で、映画の一段と奥深い楽しみ方を教えてくれる、知的啓発に満ちた書。

目次

第1章 戦争映画の嘘と真実―『パール・ハーバー』『トラ・トラ・トラ!』
第2章 ハリウッドが描く「日本人の戦争」―『太陽の帝国』
第3章 「白人の妄想」としてのアジア―『地獄の黙示録』『エマニエル夫人』
第4章 やり切れない日常を壊すもの―『タクシー・ドライバー』
第5章 庶民の記憶する幸福な歴史―『明治天皇と日露大戦争』
第6章 アウトローたちの見た軍隊―『真空地帯』『拝啓天皇陛下様』
第7章 父と子の戦中・戦後―『陸軍』『破れ太鼓』
第8章 普遍と日常―『東京物語』

おすすめコメント

分かったつもりの「地獄の黙示録」が本当に分かる!政治思想史家の衝撃の映画論。

著者紹介

坂本 多加雄 (サカモト タカオ)  
1950年愛知県名古屋市生まれ。東京大学法学部、同大大学院法学政治学研究科博士課程修了。法学博士。87年、学習院大学法学部教授。日本政治思想史専攻。92〜94年、ハーバード大学客員研究員。97年、「新しい歴史教科書をつくる会」理事。2002年10月29日、東京都豊島区の癌研究会附属病院にて逝去。著書に『市場・道徳・秩序』(サントリー学芸賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)