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企業再生とM&Aのすべて

文春新書 442

出版社名 文藝春秋
出版年月 2005年5月
ISBNコード 978-4-16-660442-5
4-16-660442-2
税込価格 792円
頁数・縦 250P 18cm

商品内容

要旨

バブル期の放漫経営のツケにあえぐ企業を破綻から救うのが企業再生のシステムである。今やこのための法制度も整備され、また近年、成長戦略として脚光を浴びるM&Aはその強力な武器でもある。弁護士として第一線で取り組んで来た著者が、私的整理と法的整理の両面から豊富な具体例を交えて、企業が再生に向かう仕組みを分かりやすく説いた本書は、産業再生機構を活用したケースなどにも触れ、更には、その功罪が注目されるM&Aの手法も詳しく紹介して、経済の最先端の実情を描く。

目次

1 今なぜ企業再生なのか(戦後日本の経済スタイル
企業を支える「ヒト」「モノ」そして「カネ」 ほか)2 企業再生のシステム(企業再生の手法
私的整理 ほか)
3 企業再生とM&A(M&Aの手法
新株発行によるM&A ほか)
4 アメリカの企業再生(アメリカ史上最大の小売業者(Kマート)の倒産
資産超過でも倒産? ほか)

おすすめコメント

その武器となるM&Aの手法も詳述しながら企業が再生に向かう仕組みを平易に説いて貴方も会社も救う本。

著者紹介

藤原 総一郎 (フジワラ ソウイチロウ)  
1966年、岡山県生まれ。88年、司法試験合格。89年、東京大学法学部卒業。91年、弁護士登録。第二東京弁護士会所属。森・浜田松本法律事務所パートナー弁護士。事業再生実務家協会理事。企業の再建や倒産処理、M&Aを数多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)