• 本

もし、日本が中国に勝っていたら

文春新書 558

出版社名 文藝春秋
出版年月 2007年2月
ISBNコード 978-4-16-660558-3
4-16-660558-5
税込価格 825円
頁数・縦 182P 18cm

商品内容

要旨

もし、日本が中国に勝っていたら。中国人はなぜ、日本を憎んでもなお愛するのか。日中戦争の勝敗は逆転の可能性もあった。―新しい中国人が登場した。親日でも反日でもなく、歴史を意外な視点から自在な発想で語る。

目次

第1章 複雑な感情(日本への仇か米国への憎悪か
単独では勝つことが難しかった戦争 ほか)
第2章 日中与え合う影響(もし日本が戦勝国であったらどうなっていただろうか?
最も中国文化に近い侵入者 ほか)
第3章 侵略の歴史(日本が中華民族に加わることを中国は受け入れられるのか?
中国の歴史にみる侵略と虐殺・暴行 ほか)
結論 中原に入る(日本が中国に加わる方法
悪い結果ばかりではない)

著者紹介

趙 無眠 (ツァオ ウーミエン)  
1956年中国湖南省生まれ。長沙基礎大学物理学部を卒業。89年に公職を離れ、その後渡米。91年から「趙無眠」の筆名で作品を発表、現在は中国在住
富坂 聰 (トミサカ サトシ)  
1964年愛知県生まれ。ジャーナリスト。北京大学中文系に留学したのち、豊富な人脈を活かした中国のインサイドリポートを続ける。著書に『龍の伝人たち』(小学館刊、小学館ノンフィクション大賞優秀賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)