ネジと人工衛星 世界一の工場町を歩く
文春新書 877
出版社名 | 文藝春秋 |
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出版年月 | 2012年9月 |
ISBNコード |
978-4-16-660877-5
(4-16-660877-0) |
税込価格 | 847円 |
頁数・縦 | 221P 18cm |
商品内容
要旨 |
工場密度日本一の町・東大阪市高井田では、ネジ、バネ、パチンコ玉から新幹線・航空機の部品、小型人工衛星まで多彩な製品が産み出されている。不況、大手メーカーの海外移転、アジア勢の猛追…。数々の苦境を乗り越えながら「モノ作りニッポン」の原点を守る人々を描く。 |
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目次 |
第1章 信用。(スプリング製造 竹山保さん・一成さん―ええもん納めて金もらうのが日本人のお金の儲け方や。 |
おすすめコメント
可住地面積当たりの工場密度が日本一の東大阪市は、製品出荷額が1兆2898億円にのぼります。なかでも多くの中小企業が集まる高井田地域では、ネジ、バネ、パチンコ玉から新幹線、航空機、人工衛星の部品まで多岐にわたる製品が生まれています。不況、後継者難、大手メーカーの海外移転、中国や東南アジア勢の猛追……。様々な困難を乗り越えながら頑張る13社を訪ね歩きました。より良い製品を作ることで信頼を得る。モノに自信があるから客に媚びない――。ここには「モノ作りニッポン」の原点があります。