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地方維新vs.土着権力 〈47都道府県〉政治地図

文春新書 884

出版社名 文藝春秋
出版年月 2012年10月
ISBNコード 978-4-16-660884-3
4-16-660884-3
税込価格 880円
頁数・縦 271P 18cm

商品内容

要旨

「東京発」の視点だけでは分からない47都道府県の「県政性」を明らかにし、地方からの新しい流れが、どう国政を動かしていくのか、地方分権はバラ色なのか、そして日本の未来を担うべき人材は誰かを論じる。

目次

第1章 明治維新も橋下維新も地方から
第2章 関東―首都東京を囲む土着権力
第3章 近畿―道州制は関西を救うのか
第4章 中部―官僚たちの王国
第5章 東北・北海道―戊辰戦争の傷跡
第6章 四国・中国―総理の出身地ナンバーワン
第7章 九州・沖縄―国士たちの故郷
第8章 「平成の薩長土肥」はどこか?

おすすめコメント

永田町での政策論争や権力闘争、霞が関や業界との綱引き、諸外国との関係、大手メディアによる「世論」――。これら「東京発」の視点だけでは、日本の政治は語れません。各都道府県には「県民性」ならぬ「県政性」があるのです。本書は、47都道府県ごとの政治風土、歴史、現況を明らかにすることで、この国の政治をよりよく理解できる羅針盤。併せて、大阪維新の会など地方から生まれた新しい流れが、どう国政を動かしていくのか、地方分権はバラ色なのか、そして日本の未来を担うべき人材は誰か等を論じます。

出版社・メーカーコメント

東京発の視点だけでは日本の政治は語れない。47都道府県の「県政性」を明らかにし、大阪維新の会など地方発の流れについて論じる

著者紹介

八幡 和郎 (ヤワタ カズオ)  
1951年滋賀県大津市生まれ。75年東京大学法学部を卒業後、通商産業省(現経済産業省)に入省。フランスの国立行政学院(ENA)留学。沖縄及びフランス勤務。大臣官房情報管理課長、旧国土庁長官官房参事官などを歴任。97年に退官後は、評論家・作家として、テレビの討論番組への出演や多分野に及ぶ著作など幅広く活動。徳島文理大学大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)