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劇団四季メソッド「美しい日本語の話し方」

文春新書 924

出版社名 文藝春秋
出版年月 2013年7月
ISBNコード 978-4-16-660924-6
4-16-660924-6
税込価格 935円
頁数・縦 214P 18cm

商品内容

要旨

なぜ劇団四季のセリフは美しく聞き取りやすいのか―。秘密は、創立60年の歴史が生んだ独自の「母音法」「呼吸法」「フレージング法」というメソッドにある。言葉が明瞭に伝わることで、第一印象がよくなる。そして健康法としても使える画期的な方法を初公開。

目次

第1章 日本語について―武器としての話し方
第2章 母音法―正しい発声のために
第3章 呼吸法―腹式呼吸と声の出し方
第4章 フレージング法―言葉はどこで切るべきか
第5章 劇団四季の歴史―言葉に対する探求の積み重ね
巻末付録 『美しい日本語の話し方』教室台本

出版社・メーカーコメント

創立60周年を迎えた劇団四季。他の新劇と比べて、セリフの聞き取りやすさに定評があります。秘密は、「母音法」「呼吸法」「フレージング法」という独自のメソッド。言葉に対する探求の積み重ねが生んだ賜物と言えるでしょう。一般の人々であっても、これを体得することにより、第一印象がよくなり、思っていることを正確に伝えられ、ある種の健康法にもなるといったメリットがあるのです。(IS)

著者紹介

浅利 慶太 (アサリ ケイタ)  
1933年東京生まれ。53年劇団四季を結成。日本にミュージカルを定着させるとともに、ロングラン公演の成功により日本演劇界の興行形態を変革した。オペラでもミラノ・スカラ座などで『蝶々夫人』『トゥーランドット』などの演出を成功させ国際的評価を得る。98年には長野冬季五輪の開閉会式をプロデュース。近年では、社会貢献活動として、児童招待事業「こころの劇場」、学校現場へ直接訪問する日本語授業「『美しい日本語の話し方』教室」にも力を入れる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)