• 本

日中食品汚染

文春新書 962

出版社名 文藝春秋
出版年月 2014年3月
ISBNコード 978-4-16-660962-8
4-16-660962-9
税込価格 836円
頁数・縦 258P 18cm

商品内容

要旨

国籍・原材料不明の加工食品が増えている。中国産ホウレン草が野菜エキスとなって輸入され、他の食材や添加物と混ざり、冷凍食品として日本で売られる。断ち切れない汚染連鎖の実態、日本の甘い検査体制に警鐘を鳴らす。解決策はあるのか?チキンエキス、カレールー、麻婆豆腐の素、チョコレート、昆布粉末…「中国産」と表示されない恐怖。がんマップ付。

目次

第1章 見えない食品の恐怖
第2章 中国の食品汚染地図
第3章 食品汚染のヒトへの影響
第4章 なぜ汚染の連鎖は絶ち切れないのか
第5章 重金属汚染という難題
第6章 日本産食品は安全といえるか

著者紹介

高橋 五郎 (タカハシ ゴロウ)  
新潟県生まれ。愛知大学現代中国学部教授・同大国際中国学研究センター所長。愛知大学法経学部経済学科卒業、千葉大学大学院自然科学研究科博士課程修了(農学博士)。専門は現代中国の経済問題、特に農村経済・食料問題。中国を中心に海外農村調査歴40年(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)