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凡文を名文に変える技術

文春新書 1019

出版社名 文藝春秋
出版年月 2015年3月
ISBNコード 978-4-16-661019-8
4-16-661019-8
税込価格 858円
頁数・縦 249P 18cm

商品内容

要旨

読む人に自分の想いと考えを伝える文章を書くことは、じつは手慣れた人でも難しい…そんな悩みを一気に解消。カルチャー教室での実践例を素材に、文章を磨き上げる秘訣を指導します。読み終えた時、あなたの筆は冴えわたること間違いありません!

目次

第1講 まずは日本語を知ることから(身についた仕事言葉そ捨てる
受験英語のトラウィンドウズJ間を解放しよう
何度も推敲すれば文は生きる ほか)
第2講 正しい言い回しが品格を生む(日本語は主語を省略すると言っても
微妙なニュアンスは助詞で
法則のある言い回しはつまずきの元 ほか)
第3講 工夫のつもりがアダになる(目立つ紋切り型とダブリ
ユーモアは難しい
敬語を使いすぎない ほか)
第4講 テンマル一つで文章は変わる(段落はまとまりごとに
句点でだらだら文に決別
読点は打つ位置が難しい ほか)
第5講 面白さを伝える秘訣(“光る部分”はあるか
感性は母、想像力は父L面白さは細部に宿る ほか)
第6講 読ませる技術を身につける(構成を組み立てる
魅力的なタイトルを付ける
書き出しで惹きつける ほか)
最終講 いざ書くとぶつかる壁(身近な文章の違いを知
普遍を求めて
「私」を書く)

出版社・メーカーコメント

手紙にメールにブログ。ビジネス現場の数多の書類に加えて、はては新聞投稿……文章を書く機会は、これまでにもまして増えている。パソコン、スマホも普及して誰もが手軽に書くことができるようになったけど、でも、「上手に」書くことは本当に難しい……。 本書は、朝日新聞の元ベテランデスクが、カルチャーセンターの「文章講座」での実例を基に書き下ろす、具体的かつ実践的な文章指南。 〈「、」「。」の使い方ひとつで文章は光る〉〈「が」と「は」はどう書き分けるか〉〈受験英語のトラウマを解放しよう〉など、指摘されて気づかされる事例が満載です。 漫然と「何か書きたいな」と思っても、それじゃダメ! どう表現を改めれば良いのか、を手取り足取り説いていきます。

著者紹介

植竹 伸太郎 (ウエタケ シンタロウ)  
1944年横浜生まれ。東京大学法学部卒業後、朝日新聞社に入社。社会部・企画報道室各デスクなどを歴任。定年退職後は朝日カルチャーセンターで文章の書き方を指導。横浜ペンクラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)