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新自由主義の自滅 日本・アメリカ・韓国

文春新書 1041

出版社名 文藝春秋
出版年月 2015年7月
ISBNコード 978-4-16-661041-9
4-16-661041-4
税込価格 935円
頁数・縦 256P 18cm

商品内容

要旨

アベノミクスでは日本経済は復活できない!?グローバル化が進む現代資本主義社会において、最も恐るべき存在である「新自由主義」の正体を、米国・韓国での失敗を検証しつつ、徹底的に批判する。

目次

序章 なぜ日本の経済は成長しないのか
第1章 米国を対外債務国に転落させ、富を略奪する手口
第2章 新自由主義を拒絶するヨーロッパ
第3章 韓国はなぜ貧困化したのか
第4章 亡国の異次元緩和
第5章 基礎的財政収支均衡目標はデフレへの道
第6章 国を誤る五つの「破壊」
第7章 日本を安定成長に導いた成功モデル
第8章 米国はこうして危機を脱した
第9章 食料安保の確立を急げ
第10章 21世紀を生きぬく国家観
終章 内需拡大こそ最大の財政再建策だ

著者紹介

菊池 英博 (キクチ ヒデヒロ)  
経済アナリスト、日本金融財政研究所所長。1936年生まれ、東京都出身。59年東京大学教養学部卒業後、東京銀行(現・三菱東京UFJ銀行)入行。国際投融資の企画と推進、銀行経営に従事。ニューヨーク支店外国為替課、ミラノ支店長、豪州東京銀行取締役頭取などを歴任。95年文京女子大学(現・文京学院大学)経営学部教授。2007年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)