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原油暴落の謎を解く

文春新書 1080

出版社名 文藝春秋
出版年月 2016年6月
ISBNコード 978-4-16-661080-8
4-16-661080-5
税込価格 880円
頁数・縦 262P 18cm

商品内容

要旨

二〇一六年初めに20ドル台を記録した原油価格。暴落はなぜ起きたのか?そもそも石油の価格はどうやって決まるのか?そのメカニズムを解き明かすとともに、価格予想にも挑戦。今、最も信頼されるエネルギーアナリストが石油を軸に世界を見通す。

目次

第1章 原油大暴落の真相(波瀾万丈の2016年が明けた
「20ドル」の呪文 ほか)
第2章 今回が初めてではない(無一文で死んだドレーク「大佐」
ジェットコースターのように乱高下 ほか)
第3章 石油価格は誰が決めているか(OPECとセブンシスターズが裏取引?
市場を動かす「先物取引」 ほか)
第4章 石油の時代は終わるのか?(石油が枯渇する心配はない
シェール革命の何が「革命」だったのか ほか)
第5章 原油価格はどうなる?(辣腕経営者リー・レイモンドも止めた
人口増が需要を増やす ほか)

著者紹介

岩瀬 昇 (イワセ ノボル)  
1948年、埼玉県生まれ。エネルギーアナリスト。浦和高校、東京大学法学部卒業。71年三井物産入社、2002年三井石油開発に出向。10年常務執行役員、12年顧問、14年6月退職。三井物産入社以来、香港、台北、2度のロンドン、ニューヨーク、テヘラン、バンコクでの延べ21年間にわたる海外勤務を含め、一貫してエネルギー関連事業に従事。現在は、新興国・エネルギー関連の勉強会「金曜懇話会」代表世話人として、後進の育成、講演・執筆活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)