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スマホ廃人

文春新書 1126

出版社名 文藝春秋
出版年月 2017年4月
ISBNコード 978-4-16-661126-3
4-16-661126-7
税込価格 814円
頁数・縦 223P 18cm

商品内容

要旨

コミュニケーションやゲームのみならず、しつけや子守もこなすなど、単なる端末の域を超えて活用の幅が広がるスマホ。一方で、高い中毒性が指摘され、長時間の使用は身体への影響が懸念されている。文明の利器は諸刃の剣なのか?豊富な取材をもとに最前線を追う。

目次

第1章 子育ての異変(授乳アプリに管理される母親
一〇〇万の「赤ちゃんマーケット」が生み出される ほか)
第2章 スクールカーストとつながり地獄(九八・五%の高校生がスマホを所有
LINEの未読メッセージが二〇〇「積もる」 ほか)
第3章 すきま時間を埋めたくなる心理(なんとなくスマホをいじってしまう
「トイレにスマホ」が二割 ほか)
第4章 エンドレスに飲み込まれる人々(老父にスマホを与えたら
高齢者向けアプリ市場の活況化 ほか)
第5章 「廃」への道(依存症の子どもたちを救うには
「シャットダウン制」という取り組み ほか)

著者紹介

石川 結貴 (イシカワ ユウキ)  
ジャーナリスト。家族・教育問題、青少年のインターネット利用、児童虐待などをテーマに取材。豊富な取材実績と現場感覚をもとに、出版のみならず新聞連載、テレビ出演、講演会など幅広く活動する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)