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米中激突 戦争か取引か

文春新書 1137

出版社名 文藝春秋
出版年月 2017年7月
ISBNコード 978-4-16-661137-9
4-16-661137-2
税込価格 968円
頁数・縦 253P 18cm

商品内容

要旨

予測不能なトランプ外交に翻弄される習近平。ロシア疑惑で窮地に立つトランプ。「君子」でも「紳士」でもない二人の間には、「戦争」か「取引」しかない。米中間で何が起こるのか?その結果、日本と東アジアはどうなるのか?

目次

まさかのトランプ大当選―予測が外れた習近平
当選後に一変した中国人のトランプ評価
トランプに脅しをかける習近平―無人水中探査機奪取
効果てきめんの台湾カード―「一つの中国」とは?
「米ロ同盟」戦略に怯える習近平
ロシア疑惑とトランプ弾劾の可能性
買収作戦でトランプに取り入ろうとする習近平
トランプ政権で増す日本の存在感
大中国が小朝鮮に貢物―北朝鮮の核問題
米中激突と朝鮮半島の混乱
砲声の中の宴―米中首脳会談
中国は世界のリーダーになれない

著者紹介

陳 破空 (チェン ポーコン)  
1963年、中国四川省生まれ。湖南大学、上海・同済大学で学び、1987年、広州・中山大学の経済学部助教授。1986年、上海民主化運動を組織。1989年、広州から天安門の民主化運動に呼応し、リーダーとして関わり、二度投獄される。1996年、米国に亡命し、コロンビア大学客員研究員、後にコロンビア大学の経済学修士に。現在はニューヨークに滞在し、テレビ、ラジオで政治評論家として活動
山田 智美 (ヤマダ トモミ)  
1972年、東京都生まれ。日本大学文理学部中国文学科卒業。日本と台湾でのライター&コーディネーター業を経て、フリーランスの翻訳業に従事。陳破空氏の一連の著書の翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)