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変節と愛国 外交官・牛場信彦の生涯

文春新書 1141

出版社名 文藝春秋
出版年月 2017年9月
ISBNコード 978-4-16-661141-6
4-16-661141-0
税込価格 1,034円
頁数・縦 287P 18cm

商品内容

要旨

戦前は「枢軸派」として日独伊三国同盟を強力に推進。戦後は「親米派」として外務次官、駐米大使を歴任。彼を「変節漢」と呼ぶ人もいる。しかし、本当にそうなのだろうか。激動の昭和を気概で駆け抜けた男の人生から、「愛国」の意味を考える。

目次

第1章 墨水墨堤
第2章 「彼は選んだ」
第3章 敗者として
第4章 Yパージから公職復帰へ
第5章 外にも内にも強く
第6章 冷戦のただ中で
第7章 悲運の大使
第8章 余生ではない

著者紹介

浅海 保 (アサミ タモツ)  
1947年、東京生まれ。順天堂大学国際教養学部特任教授。1971年、東京大学法学部卒業後、読売新聞入社。政治部、ワシントン、モスクワ支局などを経た後、米カリフォルニア州立大学ジャーナリズム大学院客員講師。帰国後、文化部長、北海道支社長。中央公論新社社長。読売新聞東京本社編集局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)