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世界珍食紀行

文春新書 1362

出版社名 文藝春秋
出版年月 2022年7月
ISBNコード 978-4-16-661362-5
4-16-661362-6
税込価格 1,078円
頁数・縦 245P 18cm

商品内容

要旨

開発途上国の専門家が世界各地で体験した食をめぐるカルチャー・ショックについて思う存分語ったエッセイ集。異国で時おり遭遇する奇妙な食体験が、その地域の社会や文化をより深く理解するきっかけとなる。

目次

中国―多様かつ深遠なる中国の食文化
韓国―気絶するほど旨い?臭い!「ホンオフェ」
台湾―臭豆腐の香り
モンゴル―強烈な酸味あふれる「白い食べ物」は故郷を出ると…
インドネシア―一本のサテがくり出す衝撃の味
フィリピン―最北の島で食す海と人の幸
ベトナム―食をめぐる恐怖体験
ベトナム―「元気ハツラツ」じゃなかったハノイの卵コーヒー
ラオス―カブトムシは食べ物だった
カンボジア―こじらせ系女子が食べてきた珍食〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

日本では誰も味わったことのない現地の味覚! 世界の各地で調査を重ねる研究員たちが食した美味・珍味、そして時に悶絶するほどのゲテモノ食などを綴った人気連載をまとめた一冊。

著者紹介

山田 七絵 (ヤマダ ナナエ)  
アジア経済研究所新領域研究センター環境・資源研究グループ研究員。2003年入所。中国農業科学院と青島農業大学での2年間の在外研究を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)